教育研究部総合科学系複合領域科学部門/農林海洋科学部海洋資源科学科海底資源環境学コース/海洋コア総合研究センター

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研究設備

各装置ともご質問等については当ホームページ連絡先までご連絡ください。
全国共同利用設備(原子吸光,ICP-AES,ICP-MS,試料分解装置,イオンクロマト)は「海洋コア総合研究センター全国共同利用」の枠組により機器利用可能です。詳しくは海洋コア総合研究センターホームページをご覧ください。

全国共同利用設備

原子吸光分析装置:パーキンエルマー、AAnalyst800

AAnalyst800

  • フレーム原子吸光法(AAS:Atomic Absorption Spectrometry)
    フレームとしてアセチレン+空気(2,300℃)、アセチレン+亜酸化窒素(2,800℃)に対応。試料溶液をフレーム中に噴霧して原子化する。NaやKなどを高精度で測定するのに適している。1測定あたりの所要時間1分、試料量2 ml。
  • 黒鉛炉加熱(フレームレス)原子吸光法(Graphite Furnace-AAS)、オートサンプラー付
    試料溶液10~50 µlを黒鉛炉に注入し、炉に通電することで2000~3000 ℃に加熱して原子化する。比較的共存物質の影響を受けにくく、ICP-MSと同等の超微量分析を行うことができる。1測定あたりの所要時間3分、試料量10~50 µl。
  • 水素化物発生原子吸光法(Hydrite Genration-AAS)、オートサンプラー付
    As、Se、Teなどを水素化ほう素ナトリウム(NaBH4)で揮発性水素化物に還元し、これを加熱石英セルに導入して原子化する。水素化物を生成する元素に限られるが、高感度で測定することが可能。1測定あたりの所要時間1分、試料量10 ml程度。

ICP発光分析装置:パーキンエルマーOptima DV4300、オートサンプラー付

OptimaDV4300
エシェル分光・CCD検出による複数元素同時測定。6000-10000K の状態にあるアルゴンププラズマ中に霧状の溶液試料を導入し、気化および原子化させる。その後、励起原子・励起イオンからの発光線の波長から定性分析を、波長の強度から定量分析を行うものである。励起源が6000-10000K といった高温であるためAASと比べ、測定対象元素が拡大される、溶液状態による干渉が低減される、といった利点がある。オートサンプラー使用時:1測定あたりの所要時間3分、試料量2 ml程度。マイクロフローネブライザー有り(サンプル消費量は1分間あたり200 µl)。

四重極型ICP質量分析装置:パーキンエルマー、Elan DRCII、オートサンプラー付

ELAN DRC2
アルゴンプラズマをイオン源として使用し、発生したイオンを質量分析部(MS) で検出する。DRCモードでの運転はしていない。ppb, pptレベルのサンプル分析が可能。計測時間・必要サンプル量はピーク積算時間及び測定回数に依存する。1分間あたりのサンプル消費量は1 ml。マイクロフローネブライザーの場合は1分間あたり100 µl。

マイクロウェーブ試料分解装置:パーキンエルマー(Anton Paar)、Multiwave3000

MULTIWAVE3000
原子吸光・ICP発光・ICP質量分析の前処理装置として、マイクロウェーブを利用して、高温・高圧下で有機物・無機物を分解する。1回で8サンプルまで同時に分解可能。

イオンクロマトグラフ:ダイオネクスISC-1500、オートサンプラー付

ISC1500
カラムオーブンによる温度調整付。陽イオン、陰イオン用サプレッサー付属。電気伝導度検出。陽イオン・陰イオンは分離カラム&サプレッサーを取り替えることによる手動切替式。1測定あたりの所要時間約20分、試料量100 µl。

一般分析機器

ポテンシオスタット:北斗電工、HSV-100

pH・電気伝導度計:堀場、F-54

F54
pH電極と電気伝導度セルを取り付けることができる計測装置。

超純水製造装置:ミリポア、Elix+Milli-Q水製造装置

MQW
水道水をイオン交換+逆浸透膜処理するElix-05と、さらにイオン交換するMilli-Qシステムを組み合わせたもの。毎時5Lの超純水が製造できる。

ホットプレート:SCP Science、Digi PREP Jr

digiPREP
昇温タイミングをプログラミングすることができるホットプレート。プレートに50mlの専用ポリ瓶を24本差し込める穴が開いている。

海洋観測機器

溶液密度計:京都電子、DA-650

DA650
固有振動周期測定方式。溶液密度を0.00002 g/mlの精度で測定可能。海水塩分換算で小数点以下3桁に相当する。測定範囲は0~3 g/ml。温度を0~90 ℃の範囲で変化させることが可能。温度精度は0.02℃。1測定あたりの所要時間約10分、試料量2ml。

塩分計:鶴見精機、DIGI-AUTO5

DIGI-AUTO5
電磁誘導式検出。海水の塩分を分解能小数点以下第3位まで計測可能(例:35.000まで)。精度は小数点以下第2位。測定セルは容量6Lの水浴中で温調されている。1測定あたりの所要時間約8分、試料量20ml。

溶存酸素自動滴定装置:紀本電子工業、DOT-05

DOT05
ウィンクラー法。終点はヨウ素の紫外吸収で判定する。酸素瓶は100 ml(WOCE型)と1 mlの2種類。1滴定あたりの所要時間5分。

栄養塩分析装置:ビーエルテック、オートアナライザー2型オートサンプラー付

autoanalyzerII
ケイ酸(SiO2),硝酸態窒素(NO2, NO2+NO3), アンモニア(NH3)、リン酸(PO3)まで5成分の定量が可能。分析ラインはすべて共通で1系統。各測定項目毎に試薬を交換して使用。1測定あたりの所要時間2分、試料量300µl。

アルカリ度自動滴定装置:紀本電子工業、ATT-05

ATT05
pH電極を用いた電位計測による滴定曲線作成、非線形最小自乗法によりアルカリ度算出。オープンセル式の場合1滴定あたりの所要時間15分、試料量50-200ml。

比色式pH計:紀本電子工業、TLED09

セル温調、試薬追加添加機構、スターラー付き

溶存マンガン分析装置:紀本電子工業、オートサンプラー付

MnAnalyzer
グラッシーカーボン電極によるマンガン分離濃縮とルミノールによる化学発光計測。検出範囲はサンプル濃縮量に依存(例:サンプル量20mlで検出範囲0.1 nmol/L~20 nmol/L)。1測定あたりの所要時間20分。

可搬式ディープフリーザー

deepfreezer
内容積25L, AC100V又はDC12V。-40℃まで対応。

現場型海洋センサ・分析装置

pH, ORP, H2S等各種化学センサ

自己記録式CTD-濁度計:RBR、XR620+Tu

CTD
耐圧水深6,800m仕様。

マンガン、鉄など各種フロー式分析装置

128連式採水器

耐圧試験器

50MPa耐圧試験水槽:紀本電子工業、ST08

ST08
水槽の内径20 cm、長さ60 cm。手動ポンプで加圧する。水浴による外部からの温度調節も可能。

40MPa耐圧式分光光度計:日本分光VA-650改

PressAbs
水深4,000m相当の圧力まで、圧力・温度を可変させながら吸光度測定が可能。耐圧セルのセル帳長1cm,容量10ml,温度範囲2~40℃。大気圧での使用にはペルチェ式温度調整機能付セルホルダも有。一般的なセル長1cmの吸光度セルが使用可能。温度範囲2~90℃。

40MPa耐圧式蛍光光度計:日本分光

PreessFlu
水深4,000m相当の圧力まで、圧力・温度を可変させながら蛍光測定が可能。耐圧セルのセル帳長1cm,容量10ml,温度範囲2~40℃。

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