• 「どうしてもギャンブルを辞めることができない」
  • 「ギャンブルの借金から抜け出せない」
  • 「ギャンブルで人兼関係が壊れてしまう」

どうしてもギャンブルから抜け出せない「ギャンブル依存症」に悩まれる方も多いでしょう。

悩みを解決するには原因と対策法を理解することが初めの一歩です。ギャンブル依存症に陥る原因と対策法を考えてみましょう。

ギャンブル依存症とは?

メモギャンブル依存症」は精神疾患のひとつに分類され、医学的な呼称は「ギャンブル障害(Gambling Disorder)」とされています。

2017年までは「病的賭博(Pathological gambling)」とも呼ばれており、ギャンブルにのめりこんでコントロールができなくなり、日常生活や社会生活に支障を生じさせる症状を指します。

最初は気軽な気持ちで始めたギャンブルですが、次第にギャンブルをしたいという欲求に対して自己コントロールが効かなくなっていく病気です。

いつの間にかギャンブルをやらないと落ち着かない状態になり、次第に欲求をコントロールできなくなってしまいます。その結果、借金をしてまでもギャンブルにのめりこんでしまい、多重債務に陥ってしまいます。

またアルコール依存症なども引き起こし、深刻な人間関係の悪化を招いてしまいます。

日本ではギャンブル依存症患者のほとんどは「パチンコ・パチスロへの依存」と言われています。また「競馬・競輪への依存」の患者も多くおられます。

ギャンブル依存症の症状は?

ギャンブル依存症は次のような症状が挙げられます。

  • ギャンブルに使うお金が増え続ける
  • 「やめる」と一度決心したにも関わらずギャンブルを繰り返す
  • ストレスや苦悩から逃れたくてギャンブルをする
  • 負けた分を取り返すためにギャンブルをする
  • ギャンブルに使った金額を家族にバレないよう嘘をつく
  • ギャンブルの資金を集めるために生活費に手を付けたり、審査の甘い消費者金融などで借金する
  • 違法行為に手を染める
  • 金銭トラブルから、友人や職場の人間関係が破綻する
  • いつもギャンブルのことばかり考える

このような症状が「無自覚」のまま進行していくのもギャンブル依存症の怖い点です。日常生活にも深刻な悪影響を与え、最悪、多重債務から自己破産や自殺に陥る方も多くおられます。

ギャンブル依存症の原因は?

ギャンブル依存症の原因には、いくつかの考察がなされています。ただしいずれも研究途上にあり、明確な定義がなされていないのが現状です。

医学的見地などから研究も進んでいますが、まだまだ明確な原因は判明されていません。

①ノルアドレナリントランスポーター

人の不安な感情が高まるのを抑える特殊なタンパク質の「ノルアドレナリントランスポーター」という物質の影響。

ギャンブル依存症の人は、抑圧された感情をうまく吐き出せず、ギャンブルで発散していると考えられています。

②ノルアドレナリントランスポーター

脳の中にある、不安な感情が高まるのを抑える特殊なタンパク質「ノルアドレナリントランスポーター」の影響。

「ノルアドレナリントランスポーター」の量が多い人ほど不安を抑え込み、ギャンブルにはまり込みやすいと考えられています。

③ベータエンドルフィン

脳内物質である「ベータエンドルフィン」の影響。

例えば、パチンコをしているとき、大当たりしているときの血液中の快感物質を測定すると「ベータエンドルフィン」の血中濃度が高くなるという研究結果があります。

パチンコで大当たりしたときの、背筋を走り抜けるような快感をギャンブラーが体感する瞬間に、脳の中では何らかの脳内麻薬系物質が急激に分泌されると考えられ、これが「ベータエンドルフィン」と考えられています。

④間欠強化

間欠強化とは、「ある行動を起こさせようと思えば、連続して報酬を与えるよりもランダムに与えるほうが行動を起こしやすくなる」という法則です。

人間の心理では、Aの行為では必ずBの報酬があると学習することの効果よりも、行為Aによって間欠的に報酬Bがあるほうが、行為Aやそのバリエーションへの執着が高まるということがあるのです。

つまりギャンブルにおいては「快→不快→不快→不快→快のサイクル」を継続している状況では、ギャンブラーたちは「しばらく負けが続いているので、そろそろ勝つはず」「大負けした翌日は、勝つことが多いだろう」と考えてしまいます。

しかし、ギャンブルであるかぎり、必ず勝つとは言い切れません。勝ちパターンが確立されることはありえないのです。勝ちパターンが確立することはギャンブル自体の本質を否定することにつながるためです。

その結果、「間欠強化」の法則に陥ったギャンブラーは、借金をしてまでもギャンブルの勝負を無尽蔵に続けてしまうと考えられています。

なぜギャンブル依存症を克服できないのか?

なぜギャンブル依存症を克服できないのでしょうか。

ギャンブルで勝つと脳は快感を覚えることから、ギャンブルそのものは人をいきいきとさせる要素を多く持っています。「自分は何をしたいのか分からない」という内面の空虚感を感じる現代人が多い今、必死にその穴を埋めようとSNSやゲームなど手軽なツールに興じて満足感を得ようとしますが、ギャンブルに頼るのもそのひとつです。

しかし、それは自分の真の欲望とは異なる代理的かつ受動的な行為であるため、本物の質的満足感がいつまで経っても得られず、行為の量だけが増大していきます。いつしかそれは依存症へとつながります。

ギャンブルには、人間の脳みそが一番快感を覚え、中毒になってしまう要素がたくさん散りばめれています。よって、環境次第ではどんな人でもギャンブル依存症になってしまうのです。

ギャンブル依存症に悩む多くの方は「自分の意志が弱いから」と思われるかもしれません。しかし、意思決定を行う脳がやられてしまうので、自分の意思だけで克服するのは極めて困難なのがギャンブル依存症の厄介な点なのです。

ギャンブル依存症になる人はそのイメージとは異なり、きちんと家庭を持ち職場では信頼され、仕事をばりばりこなす真面目なサラリーマンという人が意外に多いのです。

本人も気が付かないまま抑圧された感情をうまく吐き出せず、ギャンブルで発散しているケースは珍しくありません。普段は真面目で、むしろ自己コントロールが強いタイプには、根本に根深い自己否定が潜んでいることもあります。

「依存症」は日本ではしばしば「自己責任の行為」「意志が弱い人間」などと扱われます。依存症は「ダメ人間がなるもの」とされる風潮が、ますます本人を苦しめ、症状を増長させることにつながっているといえるでしょう。

ギャンブル依存症のチェック

「精神障害の診断と統計マニュアル(DSM-5)」では、ギャンブル依存症の判断基準として、以下のように定義されています。

臨床的に意味のある機能障害または苦痛を引き起こすに至る持続的かつ反復性の問題賭博行動で、その人がある12か月間に以下のうち4つ(またはそれ以上)を示している

  1. 興奮を得たいがために、掛け金の額を増やして賭博をする欲求。
  2. 賭博をするのを中断したり、または中止したりすると落ち着かなくなる、またはいらだつ
  3. 賭博をするのを制限する、減らす、または中止するなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある
  4. しばしば賭博に心を奪われている(例:次の賭けの計画を立てること、賭博をするための金銭を得る方法を考えること、を絶えず考えている)
  5. 苦痛の気分(例:無気力、罪悪感、不安、抑うつ)のときに、賭博をすることが多い
  6. 賭博で金をすった後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが多い(失った金を“深追いする”)
  7. 賭博へののめり込みを隠すために、嘘をつく
  8. 賭博のために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある
  9. 賭博によって引き起こされた絶望的な経済状況を免れるために、他人に金を出してくれるよう頼む

日本では、ギャンブル依存症かどうかの判断基準として、アメリカのサウスオークス財団がギャンブル依存症の診断のために開発したテスト「SOGS(サウスオークス・ギャンブリング・スクリーン)」が用いられるケースも多くあります。

またギャンブル依存症を取り扱っているサイトでは、自己判断のチェック項目を設けている先もいくつかあります。このような情報を参考にするものよいでしょう。

ただしこれらのチェックテストのみで自己判断するのは危険です。少しでも依存症の疑いがあると感じられた方は、早めに専門家の下で正しく診断してもらいましょう。

家族にとって大切なことは?

「消費者庁」のホームページでは、以下のような記載が紹介されています。

家族にとって大切なこと

  • ギャンブル等をしている方に、家族の行事を顧みなくなった、家庭内の金銭管理に関して暴言を吐くようになった等の変化が見られる場合、ギャンブル等へのめり込み始めている可能性を考慮しましょう。
  • 家族だけで問題を抱え込まず、家族向けの自助グループに参加するなど、ギャンブル等依存症が疑われる方に振り回されずに健康的な思考を保つことが何よりも重要です。
  • 自助グループのメンバーなど、類似の経験を持つ人たちの知見などをいかし、本人が回復に向けて自助グループに参加することや、借金の問題に向き合うことについて、促していくようにしましょう。ギャンブル等依存症が病気であることを理解し、本人の健康的な思考を助けるようにしましょう。
  • 借金の肩代わりは、本人の回復の機会を奪ってしまいますので、家族が借金の問題に直接関わることのないようにしましょう。
  • 専門の医療機関、精神保健福祉センター、保健所にギャンブル等依存症の治療や回復に向けた支援について相談してみましょう。また、消費生活センター、日本司法支援センター(法テラス)など借金の問題に関する窓口に、借金の問題に家族はどう対応すべきか相談してみましょう。

ギャンブル依存症は自己コントロールができない病気です。本人の意志だけで脱却できるものではありません。

危機的状況でもないのに一方的に禁止を強要してしまうのは逆効果です。

家族による一方的な禁止は、病気が治らないばかりでなくやめられなかった自分の意志の弱さを責め、さらに依存症を悪化させる原因にもなります。一時的には治ったように見えてもまた再発しますので、家族は裏切られたと深く傷つき、疲弊した家族の方が精神疾患を抱えることもあります。

まずは「意志の力ではどうすることもできない病気」であることを受け入れ、本人に自覚を促して、早めに専門家の下で治療に取り掛かるのが何より大切なのです。

人に話すことがはばかられるため、なんとか身内で解決しようとしがちですが、重症化するほど治療も難しくなりますし、家族が孤軍奮闘してどうにかなる病気ではありません。

重症化した場合、人間関係の破綻や自己破産、最悪は自殺というケースもありますのでそうなる前に受診させましょう。

ギャンブル依存症の治療法

「消費者庁」のホームページでは、以下のような記載が紹介されています。

本人にとって大切なこと

  • 小さな目標を設定しながら、ギャンブル等をしない生活を続けるよう工夫し、ギャンブル等依存症からの「回復」、そして「再発防止」へとつなげていきましょう(まずは今日一日やめてみましょう。)。
  • 専門の医療機関を受診するなど、関係機関に相談してみましょう。
  • 同じ悩みを抱える人たちが相互に支えあう自助グループに参加してみましょう。

ギャンブル依存症の明確な治療は、まだ確立されていないのが現状です。

ただし以下のような治療法が導入されていますので、専門家に相談して対応するようにしましょう。

認知行動療法

人間の気分や行動が、認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから認知の偏りを修正し、問題解決を手助けすることによって精神疾患を治療することを目的とした精神療法です。

問題を具体的な行動として捉えて行動分析し、解決のための治療目標を具体的に明確にし、どのような体験が必要であるかという考え方をします。観察や定義が可能なパラメータを用いて、治療の効果を検証していきます。

森田療法

大正時代に森田正馬が発案した精神療法です。

最初の一週間の「絶対臥褥(ぜったいがじょく)期」というプロセスで、誰とも交流せず、食事や洗面のほかいっさい気晴らしをしないでただひたすら自分自身と向き合います。

こうすることで、それまでの不安や苦悩と直に向き合い、自分の中にある活動欲を自覚し、最終的に日常生活に戻れるよう社会生活の準備をします。様々な「とらわれ」で神経症的状態に陥っている患者を、「あるがまま」というとらわれのない状態に抜けることを目指した治療方法です。

内観療法

臨床心理士が面接で行う「臨床心理学」を基礎とした相談・支援の方法です。

家族など自分の身近な人に対しての今までの関わりを、

  1. 世話になったこと
  2. して返したこと
  3. 迷惑をかけたこと

の3点について繰り返し思い出し、面接者に報告します。うまくいくとやがて情緒が安定し、対人関係の好転や自分らしさを取り戻すことにつながり、依存症が改善されるというものです。

薬物療法

ギャンブル依存症患者の脳の興奮を抑えるため、抗うつ剤としても用いられるSSRIなどが使われることがあります。

ただしギャンブル依存症での薬物の効果は確立されておらず、特効薬はまだ開発されていません。

どこに相談しればいいの?

ギャンブル依存症に悩まれる方は、一人で抱え込まず誰かに相談するのが克服への一番の近道です。家族の他、医療機関の専門家へ相談するようにしましょう。

医療機関としては心療内科や精神科が挙げられます。その他、都道府県及び政令指定都市の精神保健福祉センターや保健所などでも相談を受付しています。

ギャンブル依存症を原因とする借金問題に関する相談先としては、次のような先があります。

  • 多重債務者向け相談窓口
  • 法テラス・サポートダイヤル
  • 公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会
  • 日本貸金業協会
  • 全国銀行協会カウンセリングサービス
  • 弁護士会(各地の弁護士会相談窓口)
  • 各地の司法書士会一覧
  • 消費者ホットライン

いずれにしても自覚症状を覚える方は、早めに相談先を探し出すようにしましょう。

自助グループ「GA」とは?

ギャンブル依存症の克服には専門の治療施設を利用するのが一番です。

心療内科や精神科を受診することをお勧めしますが、敷居が高いと感じる方は「自助グループ」を活用することも検討してみましょう。病院から自助グループを紹介されることもあります。

日本のギャンブル依存症自助グループとして、最も知られているのが「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)」です。ギャンブル依存症当事者たちで構成された自助グループで、全国各地で定期的にミーティングを開催しています。

自助グループという集団療法は、アメリカが発祥とされています。そのため考え方や、表現方法にキリスト教の影響はある事と思いますが、内容に宗教的要素は全くありませんので、安心して利用しましょう。GAの活動や繋がりをキッカケにしてギャンブル依存症から回復できたという方もたくさんおられます。

以下にGAのメリットを挙げてみました。

会費無料

GAは自分たちの献金だけで自立している自助グループです。参加するにあたっての会費などの料金は要らず、無料で参加することができます。

事前予約不要

GAに参加する直前までギャンブルをやっていたという場合も参加できますし、1度参加したからといって次回のミーティングの参加を強制されることはなく、参加したい時に参加することができます。

年齢・性別制限なし

GAで取り扱われるミーティングには、以下のようなものがあります。進行形式などが異なりますので、利用前にミーティング会場などに一度確認しておくとよいでしょう。

オープンミーティング

その名の通り、ギャンブル依存症当事者以外も参加できるミーティングです。

クローズドミーティング

オープンミーティングとは対照的に、ギャンブル依存症当事者のみが参加することができるミーティングです。

テーマミーティング

ミーティング毎にテーマを決め、そのテーマに基いてミーティングが進行していきます。

ステップミーティング

「GA12のステップ」というプログラムについての理解を深めるミーティングです。

伝統ミーティング

「GAの12の伝統」についての理解を深めるミーティングとなっています。

バースデーミーティング

GAに参加して一定期間ギャンブル禁止に成功している方を祝うミーティングです。

ビジネスミーティング

GAの各グループごとに運営についての議論を行うミーティングで、その他のミーティングとは進行形式が違います。

新型コロナウイルスの影響は?

2020年春以降、新型コロナウイルスの猛威が様々な分野に影響を与えています。緊急事態宣言解除後も感染が拡大し、日々の生活に不安を感じる方が多くなっています。

緊急事態宣言時には、基本的にパチンコ店などは休業要請に従い店舗を閉めていましたが、一部休業要請に応じないパチンコ店には、顧客が集中してしまいました。まさに「3密」の状態で営業を続けていた一部のパチンコ店には非難の声が上がりました。

これらの客のすべてがギャンブル依存症患者とはいえませんが、中には「県をまたいででも営業している店を探して出かけた」とした利用者も多くおられました。

こうした状況でもギャンブルに行く人は依存症の可能性があると判断されますが、だめだと分かっていても不安を払拭するために出かけてしまう人もいるという現実も理解しなければいけません。

メモ新型コロナウイルスの影響で、今後自分の状況がどうなるか分からないという不安が、パチンコ店で不安を解消するという行動に出てしまうのです。

中には違法な賭博店にまで通ってしまう方もおられるでしょう。当然、「3密」の状態では感染リスクも高まりますが、それでもギャンブルを辞めることができない方への対応は、本当に難しい問題です。

また、ギャンブル依存症から抜け出すため現在、回復プログラムに参加している人たちにも新型コロナウイルスによる影響が懸念されます。

依存症の患者は同じ境遇の人や支援者と定期的に話す場を持つことで、自身の病気を見つめ回復につなげていますが、外出自粛の要請などから、大勢が集まることができなくなっているためです。

そのため、孤独な状況で不安やストレスを抱えると、再びギャンブルにのめり込んでいくおそれが高まるリスクがあります。緊急事態宣言解除後、徐々に活動も再開されていますが、まだまだ予断を許せる状況にはありません。

収入が減少している中でも、手元資金をギャンブルにつぎ込んでしまうという点も大きな問題です。

全国民に対する一律10万円の特別定額給付金も、支給を受けたらすぐに引き出してしまい、全額をギャンブルに使いこんでしまったという方も多くおられます。

しかしながら「不安の中でギャンブルで気分転換ができる」と、誰にも相談できずに手元のお金を使いこんでしまうのです。

周囲の方は、このような事情を理解することが重要です。新型コロナウイルスをめぐる不安を抱える反面、自粛の影響で誰にも相談できない状況が続き、発散方法がパチンコだけになってしまう。

このような方を単に批判するのではなく、依存症をきちんと理解し、手を差し伸べて治療につなげていくことが大切でしょう。

まとめ

ギャンブル依存症を克服するには、一人で悩まず、自分に合った相談先を見つけることから始めましょう。その後専門家の意見を参考にしながら、自分に合った治療を継続することが大切です。

また周囲の方は、ギャンブル依存症に対する知識を得ることも大切です。ギャンブル依存症に悩まれる方の状況もよく把握し、ともに解決策を根気よく探し出すようにしましょう。

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